本文へ移動

田谷医院の柱

1.かかりつけ医(家庭医)としての役割

体にいつもとは違う症状が出現した時、気軽に相談できるのが「家庭医」です。
当医院は外来医療に専念し、午前8時30分から午後7時まで可能な限り相談、治療ができるようにしたいと思います。また、正しい診断ができるように、当医院では可能な限りの検査機器を導入しています。

2.専門医(スペシャリスト)としての役割

私の専門は循環器内科です。しかし、一般内科にも勤務していた関係で、内科に関してはある程度の知識を持っています(スペシャリストに対してジェネラリストと呼ばれています)。診察の段階で私でも診断・治療が可能と思われる方は、当医院で診断・治療をさせていただきますが、専門医の診断・治療が必要な場合は、患者様に最も適していると思われる専門医にご紹介いたします。

3.在宅医療を担って行く役割

最近は、急性期病院と慢性期病院とが分けられ、さらに安定した病状になると病院を離れ在宅での療養が必要になります。また、ガンや神経疾患の患者さんで在宅での療養を望む方も増えています。こんなニーズに応えるため、訪問診療を実施しています。また、介護保険を用いた訪問看護ステーションや各種施設との連携をはかり、24時間出来る限りの対応をしております。最期を自宅で迎えることは決して不幸なことではなく、逆に暖かい家族の愛情に看取られながら自分の寿命をまっとうできる事はとても幸せなことだと、訪問診療をしていて感じています。自宅だけではなく、有料老人ホーム等への訪問診療、往診もしています。現在提携施設はサンテーヌ土浦があります。
介護保険の認定用の診断書もお作りします。

4.予防医学を担って行く役割

21世紀の医療は、病気の治療から病気にならない予防医学の時代へと変遷していくことが考えられます。そこで、各種健康診断、人間ドック、がん免疫ドックなどを通じて、病気の早期発見及び生活習慣病といわれる疾患の危険因子のコントロールに対するアドバイスを実施しています。今後運動クラブを開設し、なかなか実施できない運動療法を始めるきっかけ作りができたらと考えています。また、現代のストレス社会からおきる、精神神経疾患の早期発見のための健康診断や、相談窓口作り、疾患の理解のための啓蒙活動も実施したいと考えています。

5.セカンドオピニオンとしての役割

近年、がんなどの悪性疾患にたいして「告知」をした方がよりよい医療を受けることができるとされてきています。医者様のいいなりになっていた時代から、自らの病気をしっかり理解し、治療を自ら選択する時代です。これをインフォームドコンセント=説明と同意と呼ばれています。確かにその方が私も良いと考えますが、専門知識のない方が、いくら丁寧に説明を受けても治療の選択が必ずしも出来るとは限りません。そんな時、第2の医師として相談するのがセカンドオピニオンです。私の判断がつかない時は、知り合いの専門医に相談して出来る限りご協力したいと思います。また、現代医療では治療の限界がきたときなどのサプリメントに関する相談にものりたいと思います。

6.産業医としての役割

認定産業医として現在も数社の産業医をお引き受けしております。健康相談、啓蒙のための公演会などを実施し、企業の大切な社員の損失がでないように、活動しています。
2016年からは、労働安全衛生法による、ストレスチェックについても対応しております。
詳しくは、当院ホームページの従業員精神衛生支援事業をご確認いただくか、以下のアドレスまでお問い合わせください。
 

7.新しいくすり作り(臨床治験)・より良い治療方法の確立(臨床試験)としての役割

「くすり」はみなさんの健康と福祉に欠かせないものです。みなさんの健康を守るため、さまざまな「くすり」が使われています。しかし、健康や生命を脅かすさまざま病気に対して、大勢の患者さんが今までの「くすり」よりもっとよい「新しいくすり」を待ち望んでいます。その「新しいくすり」ができるまでには、その効き目や安全性を調べる試験が必要です。当医院ではその最終試験を委託して、皆様方のご協力もと、「新しいくすり」作りに参加しています。
また、そうして開発された薬を使った、より良い治療方法の確立のための、臨床試験にも参加しています。
この様に7本の柱を中心に皆様方のお役に立てるように活動して行きたいと思っています。今後とも田谷医院をよろしくお願い申し上げます。

8.サービス付き高齢者向け住宅を提供する役割

サービス付き高齢者向け住宅とは、高齢者・夫婦世帯が安心して居住できる賃貸等の住まいです。バリアフリー構造など高齢者にふさわしい建物に、安否確認や生活相談サービスといった安心できる見守りサービスを提供します。また、訪問診療・訪問看護・訪問介護により、平穏な死を迎えるための場所(終の棲家)を提供するのが役割です。
 
TOPへ戻る